プラスアルファが生み出すもの
自己啓発として馴染みのふかい「プラスアルファ」について学びましょう。
多くの自己啓発書やビジネス書ではプラスアルファについては取り上げられています。
それほどにあたり前のことなのですが、やれていない方も多いのが現実です。
では、自己啓発や自己啓発セミナーで有名な「プラスアルファ」について学びましょう。
プラスアルファとは、もう一歩プラスして行動するなどのケースで使われることが
多いのですが、それ以外にも捉え方はたくさんあります。具体的には、様々な事例が
ありますので、それを見ながらイメージして行きましょう。
・毎日30分の残業を無償で働いた男性の話。
残業時に残業代が出るはずですが、自分の仕事のレベルが低いのが原因だということで、
残業代の支給をことわり、申請もせずに1ヶ月はプラスアルファで働きました。
そこで起きたことは、まわりの見ている人達の理解と信頼、仕事のレベルアップと
結果を出せるようになった自分への自信でした。当然、その評価や自信が、その後の
仕事や人間関係に良い影響を与えたことは言うまでもありません。
・プラスアルファで仕事を手伝っていた人の話
自分の仕事に余裕がある時に、周りの仲間の手伝いを積極的に行なっていた男性の話です。
別に手伝わなくても不自然でなく、問題もないのですが、まったくやったことのない
自分の範囲外の仕事を手伝っていたそうです。ペースで言えば週に2回位のもので、
合わせて2時間や4時間くらいのものだったそうです。
結果的に、自分の範囲外にプラスアルファすることで、手伝った相手からの信頼、
周りからの畏怖(何でそんなことをするのか、でも凄い)、出来る仕事の幅が広がる
などの変化が起きました、結果的に信頼を得て、いるだけで安心される存在に
なって行きました。
他にも、プラスアルファとは、面倒くさいことへ1歩踏み込むことや、
自分の課題に対して一歩踏み込むことなどを行ないました。技術や室の追求、
人がやらないことをやるなどいくらでもやれることがあります。
レベルアップしたり、責任ある立場についたりすると、今まではプラスアルファだった
物がアタあり前の行動になり、更なるプラスアルファを必要とすることもありますが、
その結果、得られることは果てしなく大きいです。
是非、自己啓発の一貫として、取り組んでみるといいのではないでしょうか。